2025.11.27
家づくりは「表」と「裏」のバランスが大事!

ちょっと特別な空間をつくりたいなら、家の「見せる場所」と「隠す場所」をしっかり分けて考えるのがポイントです。
ホテルのバックヤードみたいに、家にも“裏側”が必要なんです。
たとえば水回り(トイレ、洗面、お風呂、キッチンなど)は、窓のサイズや高さがバラバラになりがちで統一しにくく、景観を乱しやすいです。
また、換気扇やカビ汚れ、給湯器なんかで、外観が一気に生活感満載になってしまいます。なので、なるべく「家の裏側」にまとめた方が見た目もスッキリします。
あと、室外機やエアコンの配管カバーも要注意。
これが家の正面に出てると、どれだけデザインにこだわっても台無しです。
☑思い込みが外観をダメにする?
「住みやすさ」と「美しい外観」を実現するためにもう一つ大切なことが固定概念を一旦リセットする、ということです。
「部屋は南向きじゃないとダメ!」って思ってませんか? でもその固定概念、外観をダサくする原因になってるかもしれません。
北向きの土地で南向きリビングにこだわると、水回りが正面に来たり…
逆に南向きの土地でも、室外機が目立つ場所に出てきたり…。
その結果、シャッターで隠して、光が入らず、結局あとから高いお金かけて対処…なんてパターンも。
実は、「直射日光」だけじゃなく「天空光」っていう、空から全体に届く柔らかい光もあるんです。
これをうまく使えば、南向きにこだわらなくても明るい家になりますよ!
「家はこうあるべき」という考えをいったんリセットして、自分達らしい、
かっこよくて住みやすい家づくりを目指しましょう!