2026.02.25
知らないうちに”狙われる家”にしていませんか?防犯と家づくりの関係

防犯性も家づくりに欠かせないポイントです。
三井住友海上火災のデータによると、
なんと「7割以上の家庭が侵入リスクあり」
さらに「その6割以上が防犯対策なし」という結果が出ているそうです。
意外と、私たち自身のちょっとした習慣が
“泥棒に狙われやすい状態”を作ってしまっていることも多いようです。
たとえば、
①植木の手入れがされていない
②玄関先が散らかっている
③ポストにチラシが溜まっている
④敷地内に死角がある
⑤短時間の外出で無施錠
⑥置き配を長時間放置
⑦外干しの洗濯物を夜まで取り込まない
⑧在宅中でも窓や玄関が無施錠
こうした行動は、泥棒に「入りやすい家」だと思わせてしまいます。
家づくりでできる防犯対策
ここからは、「家を建てる前にできる防犯対策」をお伝えします。
①植栽問題は“そもそも植えない”という選択肢も。
植物の手入れは意外と手間がかかります。
管理が苦手な方は、思い切って植えないのも立派な防犯対策です。
また、土地を広くしすぎて余白が多くなるほど手入れの負担が増えます。
②③ 玄関周りはこまめに整える
乱れた玄関やチラシが溜まったポストは、
「家が不在がち」と思われやすいポイント。
これは地道に整えるしかありません。
④死角は間取りと外構設計で大きく変わります
オープンすぎる間取りにすると、後で塀や植栽で隠したくなり、
逆に死角ができやすくなります。
最初から「見せる場所・隠す場所」を計画的に。
⑤⑧ 鍵はこまめに。習慣づけが一番の防犯
短時間だからといって油断しないこと。
ここは意識するしかありません。
⑥ 置き配が多い人は宅配ボックス必須
共働き世帯が増えて自然と置き配が増えています。
放置は狙われやすいため、
・宅配ボックス
・目につきにくい玄関設計
このどちらか、できれば両方検討を。
⑦ 洗濯物の外干しは情報漏れにもつながる
外干しは「家にいる時間」「家族構成」まで推測されやすいです。
干し場の位置を間取りに組み込み、
外干し・中干しどちらの場合も快適に使えるようにしておくのが◎。
特に中干しは、日が当たらないと生乾き臭が出やすいので計画が重要です。
まとめ:安心して暮らすには、防犯性を“最初から”組み込むこと
防犯対策は「住んでから何とかする」より、
土地選び・間取り・外構の段階で考えるほうが確実で効果的です。
家づくりでは、
動線・耐震・断熱など大事なことがたくさんありますが、
「安心・安全に暮らせること」はその土台にあるもの。
ぜひ、プライバシーと防犯性にも配慮した家づくりを考えてみてくださいね。