2026.10.10
60代からの家づくり|平屋を選ぶメリット・デメリット

子どもが独立し、夫婦二人の暮らしになったとき、「これからの住まいをどうしよう?」と考える方も多いのではないでしょうか。
今まで暮らしてきた家をリフォームするのか、建て替えるのか、それとも新しい場所で家を建てるのか。
そんな中で、選択肢のひとつとして人気なのが平屋の住まいです。
今回は、60代からの家づくりで平屋を選ぶメリット・デメリットと、これからの暮らしを考えるうえで大切なポイントをご紹介します。
60代から平屋を選ぶメリット
① 階段がなく、移動がしやすい
平屋の大きなメリットは、生活がワンフロアで完結することです。
寝室からトイレ、洗面、LDKまでの移動がしやすく、階段の上り下りも必要ありません。
今は階段が気にならなくても、これから先の暮らしを考えると、できるだけ移動の負担を減らしておくことは安心につながります。
② 掃除や家の管理がしやすい
2階建ての家に比べて、掃除や設備の管理がしやすいのも平屋の魅力です。
使わなくなった2階の部屋を持て余すこともなく、夫婦二人に必要な広さに絞った住まいをつくりやすくなります。
③ 家族との距離が近い
すべての生活空間が同じフロアにあるため、自然と顔を合わせる機会も増えます。
それぞれの時間を大切にしながらも、気配を感じられる。
そんな夫婦二人の暮らしにも、平屋はよく合います。
平屋のデメリットは?
メリットの多い平屋ですが、注意したい点もあります。
まず、同じ床面積の家を建てる場合、2階建てよりも広い土地が必要になることがあります。
また、すべての部屋が1階にあるため、道路や隣家からの視線、防犯面などにも配慮した間取りが必要です。
そのため、土地の広さだけでなく、採光・風通し・プライバシーまで考えて計画することが大切です。
60代からの平屋で大切にしたいこと
平屋を建てるなら、「今の暮らし」だけでなく、10年後、20年後の生活も考えておきたいところです。
例えば、
- 夫婦二人にちょうどいい広さ
- 寝室からトイレや洗面への動線
- 掃除や洗濯がしやすい間取り
- 必要なものを無理なくしまえる収納
- 段差をできるだけ減らした設計
など。
「年齢を重ねたから仕方なく選ぶ家」ではなく、これからの人生を快適に楽しむための住まいとして考えてみるのがおすすめです
まとめ
60代からの家づくりでは、「今、快適か」だけでなく「これから先も快適に暮らせるか」という視点が大切です。
平屋には、階段がなく移動しやすい、管理がしやすい、夫婦二人の暮らしに合わせやすいなど、さまざまなメリットがあります。
一方で、土地の広さやプライバシーなど、計画時に考えておきたいポイントもあります。
これからの暮らしを思い描きながら、「どんな家に住みたいか」ではなく「どんな暮らしをしたいか」から住まいを考えてみてはいかがでしょうか。
平屋への建て替えや新築、今のお住まいのリフォームなど、これからの住まいについて迷われている方も、ぜひお気軽にご相談ください。